2017年11月10日、顔にあった5個のほくろを炭酸ガスレーザーで除去してもらいました。
個人で運営されている美容皮膚科で、頬、目元、あご周辺を取ってもらったのですが、綺麗に除去してもらえてとても満足しています。
コンプレックスの1つだったのですごく嬉しいです。
ここでは、ほくろ除去にかかった費用、施術方法や痛みの程度、1年経った今の状態など詳しくまとめています。
美容外科ではなく皮膚科を選んだ理由やイマイチだなと思った部分も書きました。
ほくろを取りたいけど不安に思っている人や、美容外科と皮膚科のどちらを選ぶかで迷っているという人の参考になれば嬉しいです。
東京美容外科なら当日施術可能!
目次
1年前のほくろの状態
頬3箇所、目元、あごの合計5箇所にほくろがありました。
小さい画像ですが、頬のほくろはこんな感じでした。(普段自分の写真を撮らないので集合写真からくり抜きました…笑)

どれも5mm以内のほくろです。
今の肌の状態はあとで詳しく説明しますが、こんな感じで綺麗になっています!

ほくろ除去にかかった費用
ほくろ除去をしてもらった日の明細書はこちら。
5mm以下のほくろを5個除去した時の値段になります。

ほくろ除去・通院費など全て含めた費用は下記の通り。
初診 850円
ほくろ除去代(5箇所)23,760円
ほくろ除去時の再診料 1,080円
術後の通院費(3回分)1,460円
キズパワーパッド(5箱)3,590円
合計 30,740円
一番負担だったのはキズパワーパッドですね。1箱がちょっとお高い。
丸い形のスポットタイプが使いやすいとお医者さんに教えてもらって使っていました。
[itemlink post_id=”2144″]
私が除去してもらった皮膚科は保険適用外でしたが、クリニックなどでは保険が適用される場所もあるようです。
ほくろを除去する過程
皮膚科で除去してもらったときのことをまとめました。
とりあえずカウンセリング
初めて行く病院だったので、とりあえず話を聞きに行きました。
- 何箇所取りたいのか
- どこのほくろを取るのか
- 術後2週間ほど絆創膏だらけになるけど大丈夫か
ということを聞かれました。
1つ残念だったのが、除去する数を制限されたことです。
本当は10個ほど除去してもらうつもりでいましたが、「今回は5個までにしておこう」と言われました。
個人病院でお医者さんが少ないため、1人に対して長い時間対応できないのかなと思いました。(いつ行っても結構混んでた)
また、術後のケア方法は医師によって違うので、ここで聞いておくといいと思います。私は除去する日にキズパワーパッドを持ってくるように言われましたが、キズパワーパッドでは回復後の仕上がりに差が出ると言うお医者さんもいます。
翌日、ほくろ除去のため診察室へ
診察室にある簡易ベッドに横になるよう指示され、待っていると、看護師さんが簡易ベッドの隣にレーザーの機械を持ってきて準備していました。
手術着に着替えたりはしませんでした。
麻酔注射をする
除去するほくろ1つ1つに麻酔注射をしていきます。
目を閉じるように言われたので、どんなものを使っていたのか分かりません。
痛みは耐えられる程度の痛みでした。
注射を刺すときは、風邪などで腕に注射されるときの痛みと同じような感覚。顔だからといって痛みが増すということもありませんでした。(お医者さんの腕の良さもあると思いますが)
その後、麻酔薬が入ってくる感覚があるのですが、ここが1番痛いです。例えると、皮膚を爪で思いっきりつままれるような感じ。鈍い痛みでした。
涙が出るほどではないですが、涙もろい私は反射的に出そうになりました。
でも、「これくらいの痛みだったら何度でもほくろとるわ」と思ったので全然耐えられます。
ほくろ除去
炭酸ガスレーザーを使って除去しました。
ジジジジジ…という音がして、ちょっと焦げ臭いです。
麻酔のおかげで痛みはもちろん、レーザーを当てられてる感覚も全くありません。
除去中は痛みもなにもないので終わるのをただ待つのみ。
目の近くはちょっと大変だった
まぶたがピクピク動いてしまって、お医者さんに何度も「怖い?大丈夫?」って聞かれました。
怖くはないですが、力が入ってしまうのか勝手に動いちゃいますね…。
動いているとレーザーを当てられないので必死で解決策を考えた結果、目とは違うところに意識を集中させて、なんとかまぶたの動きを止めました。(それでも結構大変だった)
施術後、麻酔が切れても痛くなかった
施術後、数時間経っても痛みはありませんでした。
お風呂に入って顔を洗っても、化粧水をつけても、ヒリヒリしたりせず、全く痛くありませんでした。
痛いのは麻酔注射のときだけですね。
ほくろ除去後のケア
施術後にいただいた紙です。

お医者さんに言われたことも含めて要約すると以下の通り。
- 施術当日は、運動・入浴・飲酒は控える(出血する可能性があるため)
- 毎日キズパワーパッドを貼り替える(2週間くらいやった)
- 入浴前にキズパワーパッドを取る
- 入浴時に石鹸の泡で傷口を優しく洗う
- 化粧水は使ってOK(しみないし、痛くもない)
病院によっては塗り薬や保護テープを処方してくれるところもありますが、私が行った皮膚科ではキズパワーパッドを貼るようにと言われました。
ブログを始める前だったので術後すぐの写真は撮っていませんが、検索すると出てくるので、気になる方は検索してみてください。(少しグロいかも)
ちょっと説明すると、丸いクレーターのようにへこんでいて、除去した直後は赤いサラミみたいな感じです。今にも血が出てきそうですが出てきませんでした。ただし、激しい運動・入浴・飲酒をすると血が出る可能性があるようなので注意。
施術当日はお風呂に入らないように言われたので、翌日用事がない日に施術してもらうのがいいかもしれません。
たとえば東京の銀座と新宿にある『KMクリニック』ではキズパワーパッドではなく、軟膏と遮光テープを7日間貼るだけでいいみたいです。
キズパワーパッドでは心配だなという方は軟膏やテープを処方してくれるクリニックに行くのがおすすめです。
ほくろ除去から最初の3ヶ月間
周囲の人の反応
キズパワーパッドは時間が経つと白く膨れてくるので、目立ちます。
1、2箇所ならいいのですが、さすがに5箇所に貼っていると恥ずかしかったので、マスクで隠していました。
ただ、目の近くの傷は隠せないので、周囲の人に「どうしたの?」と聞かれました。私は正直に答えましたが、嫌な顔をする人はいなかったです。でも、「取るほど気になるの?」と言う方もいました。
2週間後、キズパワーパッドなしで過ごせるように
2週間経つと赤みがひいてきて、キズパワーパッドを貼らなくて大丈夫と言われました。
あとは皮膚が元通りになるのを待つだけ。
とは言ってもまだ化粧で隠せるレベルではなく、個人的に「傷口に化粧をするのもな…」と思ったので、3ヶ月ほどマスクをして過ごしました。
3ヶ月後
赤みがほとんど消え、コンシーラーで隠せるようになりました。
ほくろが消えて、赤みもなくなってきたので、この時期が一番嬉しかったです。毎日鏡を見ては「ちょっと可愛くなったんじゃない?」と喜んでました(笑)
でもまだまだへこんでいるので、化粧をしても近くで見たら分かるかも、という感じです。
ほくろ除去から1年が経過した様子(写真あり)
1年経つと、赤みはすっかり消えています。傷跡が残りやすい体質ですが、それにしては跡が綺麗に消えてきているかと思います。
特に頬は素肌でも除去の面影が全くないほど綺麗になりました!頬の赤みはお肌が荒れているせいで、ほくろとは別問題です…(笑)

でも反対の頬と目の上にはまだ跡があります。
どこにあるかわかるでしょうか?

ここです。

目の上は特に治りが遅いように感じます。
でも顔を近づけてやっと見える程度の跡なので、メイクで隠せます。
あごは骨の近くを除去したのですが、これもどこにあったのかわからないほど綺麗になりました!

目のあたりは跡が消えるのかどうか分かりませんが、もしこのまま消えないとしても、ほくろがあった頃よりは断然いいなと思ってます。
化粧で隠せるし、黒い点が消えただけでスッキリして嬉しいです。
皮膚科と美容外科について
皮膚科を選んだ理由
私が行った病院は、夫婦で経営されている皮膚科専門の病院で、一般的な皮膚科と美容皮膚科の2種類がありました。
美容外科のあるクリニックと迷っていたのですが、最終的に選んだのは皮膚科でした。
- 美容外科のあるクリニックよりも家から近かった
- 地元ではそこそこ有名な病院だった
- 皮膚科も美容外科も炭酸ガスレーザーを使っていた
- 美容外科はなんかすごそうでビビってしまった
一番の理由は「美容外科はなんかすごそうでビビってしまった」ことです…(笑)
その頃は美容外科って聞くと綺麗なお姉さんたちがさらに綺麗になるために行くところみたいなイメージを勝手に持っていたので、自分には合わないと思っていたんですね…。
なので、同じ機械を使っているし、腕も良さそうだし、皮膚科でいいかなと思って選びました。
実際、機械が同じで腕が良ければどちらでも大丈夫なんじゃないかと思います。
ただ、失敗したかなぁと思った部分もあるので、紹介します。
イマイチだなと思ったこと
- 美容外科より少し値段が高かった
- 一度に除去する数を制限された
値段が若干高くなることは承知の上で行ったのでいいのですが、除去する数を制限されたのはイタかったです。
除去後皮膚が綺麗に戻るためには半年以上かかるので、一気にとってしまいたい気持ちがあったからです。
ですが、皮膚が綺麗に戻るかどうかは個人差もあるので、初めての除去だったこともあり、経過観察のためにも個数制限を受け入れることにしました。
一度に除去できる数は病院によって異なるので、たくさん取りたい方は確認しておくといいです。
病院選びのポイント
一度皮膚科で施術してもらった身としては、皮膚科はおすすめできます。
ですが、引っ越しをしたため同じ病院に行けないので、次に除去するときは皮膚科でも美容外科でも以下のポイントに気をつけて選ぼうと思っています。
- 病院の評判
- 費用
- 通える範囲か
- 一度に除去できる個数
- 施術当日は、施術後に入浴できないのかどうか(入浴してはいけないなら施術日の日程に気をつける)
おそらくほとんどの病院は除去後も経過を見せるために何度か通うことになるので、家や職場から近いことは必須です。
病院の評判を調べるのは難しいと思いますが、「東京美容外科」などほくろ除去以外でも全体的に評判がいいところなら安心できるかと思います。
一度に除去できる個数は、ホームページに書かれていないこともあるので(私が行ったところは書いてなかった)、その場合は診察に行く前に問い合わせるのがいいかと思います。
次は美容外科クリニックでやってみたい
まだ除去してもらいたい箇所があるので、次に行くときは美容外科で、キズパワーパッドを使っていないところを試してみようと思っています。
皮膚科&キズパワーパッドでも十分綺麗になりましたが、それとは違うケアをしたら治る早さが違うのかなぁと気になるところです。